ヘルプ～心がつなぐストーリー～

この作品はアメリカだけで500万部を売り上げた大ベストセラーの『ザ・ヘルプ』を映画化したもので、原作者のキャスリン・ストケットの子供の頃からの親友だったテイト・テイラーが監督。

また、今年のアカデミー賞作品賞の中で一番の興行成績を収めた作品でもあり、今年のダークホースと言えるでしょう。

人種差別の問題を浮き彫りにした物語

公開前の期待値は低かった

60年代のアメリカ南部を舞台に若い白人女性と黒人のメイド達の日常をコメディタッチで描きながら、人種差別の問題も訴えている。
公開前の期待値は低かったが、公開されると超ロングランヒットを記録。人種差別を描いた作品だった為、批評家たちはお涙頂戴ものの作品ではと高をくくっていたが、映画を鑑賞して感嘆し、作品の真価を語り直した。